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FXトレードは負けるように出来ている?
前回、メンタルコントロールの重要性で、
メンタルコントロールが出来ない事のリスクをお伝えしましたが、
本能のままにトレードを繰り返せば、
ほとんどの人が負けるように出来ているのがFXの世界です。
それは、人間の本質的な心理特性がFXトレードで利益を上げるには
不利に働いてしまうからに他なりません。
さらに、「スプレッド」という手数料が毎トレード発生するわけですから、
収支をトントンに保つだけでも難しいことです。
感情的なトレードを繰り返すだけならば、
運良く一時的に利益を積み上げても
トータルでは負けていく可能性が高いでしょう。
FXトレードで勝ち続けるためには、
理論と理性に依ったトレードをする必要があります。
優れた手法も売買ルールも、守れなければ「豚に真珠」
高収益を出し続けている売買ルールを手に入れました。
連敗することもありますが、続ければ確実に利益が出てきていた手法です。
ルール通りに運用すれば、毎月10%の利益を見込めます。
さて、ルールを守りきれるでしょうか?
・5連敗した後、次のトレードチャンスにも淡々とエントリーできましたか?
・トレードチャンスが何日も無い時に、ルール外でトレードせずに待てましたか?
・連敗が続いた後、負けを取り戻そうとして、ロットを上げたりしませんでしたか?
・手法を信じ続けることが出来ましたか?もっと良い手法を探そうとしませんでしたか?
・負けたくなくて損切り幅を広げませんでしたか?損切りが遅くなりませんでしたか?
・利食いルールよりも先にチキン利食いをしませんでしたか?
どんなに良い手法でも、ルールを守れなければ良い結果は出ません。
しかし実際は、
ルールを守れない、 もしくは「明確なルールすら無い」人がほとんどで
この事実が「9割の人間は負ける」という原因だと考えています。
「ルールが守れない」
これは、特別メンタルが弱いからこうなる、
と言っているわけではありません。
人間は、
FXトレードで負けやすい心理特性を備えているからです。
以下に代表的なものを挙げます。
人間の本質的な心理特性
損失回避
「損切りをしなかったら、
いつか相場が建値まで戻ってくるかも、しかも利益に変わるかもしれない。」
だから>>「損切りせずに持っておこう」
埋没費用効果
今後「相場がどのように動くか」という冷静な視点ではなく、
「今抱えている含み損を、どうしたら無駄にしないで済むか」
という視点で考える。
だから>>「損切りせずに持っておこう」
「今まで負けた損失をどうしたら、無駄にしないで済むか」
だから>>「ロットを倍にして一気に取り返そう」
結果偏向
決断を下した時点の良し悪しでは無く、
最終的な結果から評価すること。
「ほら、損切りしなければ利益になってたじゃないか」
だから>>「損切りせずに持っておこう」
直近偏向
過去の結果全てよりも、
直近の結果を重要視する傾向。
「同じ手法で、10連敗した。」
>>「もうこの手法はダメだ。他の手法を探そう。」
プロスペクト理論
ポジションの「保有継続」と「決済」
あなたなら、どちらを選択するでしょうか。
A)含み益が、100万円出ている。
このままポジションを保有し続ければ、80%の確率で130万の含み益になるが、
20%の確率で利益は0になる。
B)含み損が、100万円出ている。
このままポジションを保有し続ければ、80%の確率で130万の含み損になるが、
20%の確率で損失は0になる。
合理的に考えれば、
A)のケースならば、期待値が高いため”継続”、
B)のケースならば、損切りするべきですね。
しかし、一般的には
Aの場合は、利益確定をしたくなり、
Bの場合は、損切りをせずに保有してしまいがちです。
これが、利小損大になりやすい(=負けやすい)所以です。
FXトレードで勝ち続けるという事は、
「本能に逆らう行為」であり、
「本能に理性で戦いを挑む行為」でもあります。
次回は、メンタル(心)と身体の関連性と、
それを活用したメンタル制御についてお話します。
メンタルコントロール>>身体刺激でメンタルを制御する(工事中)
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